2013年4月25日08:53:48/カテゴリー:LONDRINA,Private
スペインでの交流戦が地元ウェブサイトで紹介されているというメールを座間氏から頂きました。
<地元ウェブサイト>
http://www.totmataro.cat/portal//index.php?option=com_content&task=view&id=99628&Itemid=107
LONDRINAの小学生のプレーを見て、地元小学生達がサインを求めてバスに押し寄せる。
本場スペインの小学生が、サッカー、フットサル後進国の小学生にだ。文化だ。
強い、弱いじゃなく、プレーに評価をする。
それも小学生も大人も関係ない。
スタンドにはそのチームの父兄、地元のおっちゃん。
でも、相手チームにも拍手をくれる。
なぜなら、息子のプレーを見に来てるのではなく、息子が出るフットボール、フットサルの
試合を見に来てるからだ。
だから、敵味方関係なく良いプレーには拍手をくれる。
日本だと良いサッカーをしようが、悪いサッカーをしようが、勝つことが全て。
ましてや、自チームじゃなく、相手チームのプレーに拍手を送ることなどまれだろう。
勿論負けて良い試合なんて1試合もない。
だけど彼らは「育成でしょ?」の一言。
もっと先を見ながら試合を観戦している。
こういう経験はしてみないと分からない。
こいつら、小学生から良い経験をさせてもらってるわ。
親に感謝だね。
「勝つことと育てることは
矛盾すると同時に矛盾しない。
その矛盾でコーチは生活している。」
■イビチャ・オシム
■イビチャ・オシム
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2013年4月24日23:56:29/カテゴリー:Private
先日、3年生になる娘が学校で友達(女の子1人)から嫌がらせを受けたという話をして来た。
娘:「最近、〇〇ちゃんにランドセルを引っ張られて転ばされる。」
父:「で、どう思ったの?」
娘:「嫌な気分になった。。。」
父:「で、やめてって言ったの??」
娘:「言ってない・・・。父ちゃん先生に言って。」
父:「言わない。」
娘:「何で?」
父:「何で父ちゃんが言うの?自分が嫌なら、自分で言いなよ。しかも何で先生に言うの?」
娘:「嫌な事されたら、先生に言えって言われてるから。」
父:「まず、相手に言え。それでも解決しなければ先生に相談しなさい。」
親が問題を解決してくれると勘違いしてるの???
娘が小学1年生の時に、友達の家へ遊びに行った帰りに迷子になったことがある。
①迷子になる
②親に電話をしてくる
③迎えに行く
④解決する
・・・・・・・解決してないから。
本人がした事は、親に電話しただけ。
問題を解決したのは・・・・・親。
いやいや、面倒くさいけど本人に解決させろよ!
で、その話を聞いた夜、阿久津家会議に。
困難を解決するする力を親が奪わないと言う事で合意。
その時出た解決方法。
①迷子になる
②親に電話してくる
③どうしたら良いか考えさせる(人に聞く、友達の家に戻って聞く、etc)
④帰宅
昔は、泣いて帰ったら親に怒られた。
「男が泣いて帰ってくるな!!」
一番覚えてるのは、小学3年の時6年生のお兄ちゃんに、はっ倒されて泣いて家に帰ると、
先ず、いつものように「泣いて帰ってくるな!」の一言。
「悔しかったら、やり返して来い」
年上に勝つには武器を持とうと、自分なりに考えて木製のバットを持って家を出ようとすると。
「武器を使うのは最低の人間がする事だ!」と母親に往復ビンタを喰らった。
今、色々と便利なっている一方で、子供が問題解決をする力がどんどん低下しているように思える。
それは、子供のせいではなくて親のせいではないかと考えさせられる。
今は良い。でも、子供もいつかは大きくなる。
その時の事を考えると・・・・。
親が子供にしてあげれることは、目の前のエラーを解決してあげる事ではなく、
エラーの解決手段を身に付けさせる事ではないかと思う、今日この頃。
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2013年4月18日22:28:10/カテゴリー:大井松田タイムズ
最近ご無沙汰していた、大井松田タイムズネタ。
毎週木曜は大井松田タイムズ「阿久津が行く!」のロケ日です。
今日は、松田町の釣具屋からの、寄にある釣り掘り。
先週は、大井町の日本舞踊サークルからの、板そば丼。
大井町で仕事させて頂いて、早10数年。
知らないところが多い事に気づく。。。
まだまだ未開拓地が多いんだろうな。
それにしても、先週行った「山本屋」。
まぁ~、うまい!!
こんなところに店あるのっ!?って、場所なのに・・・超うまい!!!
しかもリーズナブル。
こういう店が都内にあったら当たるんだろうなぁ。
最近は、うまい店は多いけど、また行きたい店はそんなに多くないよね。
でも、この店は「また行きたい」。
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2013年4月16日23:47:07/カテゴリー:LONDRINA
先日までスペインでお世話になっていた、スペインのマネージメント会社で仕事をしているZAMA氏がLONDRINAのトレーニングを視察に来てくれた。
現地にいる時から色々なこぼれ話をしてくれる彼からこんな質問をされた。
「LONDRINAは目指すのはスペインですか、ブラジルですか?」
彼はスペイン代表選手のこんなこぼれ話をしてくれた。
「最近、ブラジルサッカーがスペインの様に組織的になってつまらない。
そして、何よりドリブルが昔のようなレベルではなくなって来ている。
ブラジルはブラジルでなければ面白くない。」
サッカーには様々なスタイルがあるから面白い。
世界中の全チームが同じスタイルのサッカーになったら、魅力は半減するのではないか。
先日バルサのスカウトをしている方が言っていた。
「ポジションごとに求める(探す)能力、人材が違う。」
当り前と言えば当たり前だよね。
それと同じで色んなタイプの選手が居るから面白い。
LONDRINAが目指すのは・・・・
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2013年4月2日07:52:46/カテゴリー:Private
世界最高峰のリーグ、リーガエスパニョーラを観戦しに行って来ました。
子供も大人もお年寄りもみんなでスタジアムに足を運ぶ。
みんなで地元のクラブを応援する。
アウェイチームがファールをすると、みんなが立ち上がって自分の事のように文句を言う。
かなりお年を召された方もすごい形相で立ちあがって怒りをあらわにする。
ゴールが決まると、みんながこぶしを突き上げる。
Jリーグでも見る光景だけど、迫力が違う。
そして、エスパニョール恒例の試合開始21分。
前半21分になると、スタジアム全体から拍手がおこる。
1分間。
2009年に突然死でこの世を去った、背番号21ダニエル・ハルケ。
彼が背負っていた21に因んで試合開始21分に追悼の拍手が起こる。
いやぁ、楽しいわ、深いわ。
スペインでは日々色んな発見、感動を受けさせて頂いております。
そして、スペインで国士舘大学先輩の金ちゃんと再会。
大学卒業以来にお会いしました。
金ちゃんは大学卒業後フロンターレでプレーし、その後はフロンターレのトップチームコーチに。
今はフロンターレユースコーチをしている。
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2013年4月1日10:52:26/カテゴリー:LONDRINA,Private
スペインでは昨日よりサマータイムになりました。
言葉では聞いたことあるのと、仕組みも知ってましたが、違和感は隠せません。。。
それは一緒に来ている子供たちも同様ですが、サマータイムを経験する。
朝起きて前の日より1時間時が進んでいる。時計の針を1時間進める子供たちを見て、また成長!
カテゴリーD(2001年生以下)で参加したLONDRINA U-11チームが「フェアプレー賞」を受賞しました。
当初、「うちそんなにファールしなかったっけ?」くらいの感覚でしたが、
大会関係者になぜうちがこのフェアプレー賞に選ばれたのか聞いたところ、
決勝に残ったチーム以外で最も印象に残ったチームがもらえるらしく、かなりの栄誉らしい。
実際、この大会のDカテゴリーで表彰されたのは、優勝をしたFC BARCELONA(スペイン)と
準優勝したIVOIRE S P(コートジボアール)、そしてLONDRINA(日本)の3チームだけでした。
負けても毎回関係者には、「お前たち面白いサッカーをしているなぁ。」、「今は内容だよ。」と声をかけられた。
正直、日本だと「内容は良いけど勝てないじゃん」って、勝ち負けのみが評価になるけど、
こっちは全ての人が育成の意味を理解している。
「今日は向こうの方がフィジカルが上だったな。でも、面白いサッカーはお前らだよ」って、
よぼよぼのおじいちゃんに言われた。
改めてサッカー文化が違い過ぎると実感。
そして、スタジアム。
各町に必ずと言って良い程、人工芝、スタンド、カフェ付きのスタジアムがあり、試合があればそこに集う。
リーガエスパニョールに所属しているチームの下部組織でもなんでもないクラブでも、
こんな感じらしい。
そして、選手には必ずロッカールームがあり、ロッカールームの入口からは当たり前のように
保護者の立入は出来ない。
日本でよく見る、保護者のお茶くみなんてある訳がない。
ロッカールームにはシャワーがあり、試合後の子供たちはシャワーを浴びて出てくる。
日本では、土地がない、土地が高い等々あるけど、あまりに環境や文化が違い過ぎる。
でも、カテゴリーDで優勝したFC BARCELONAエースは同じ日本人の久保君である。
可能性がない訳じゃない。
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