2017年12月21日23:05:03/カテゴリー:Private
拓也が小学生の頃
「あの子がいるから、スクール行きたくないです」と保護者から言われた事、数回
「あの子と試合すると、すぐに意地悪な事言うから・・」と下級生から言われた事、数回
そんな拓也が、今では人に、子供たちに夢を与える存在になっている
先日の自身の活躍で得た賞金をつぎ込んでGKスクール全員にGKグローブをプレゼント
そこにたどり着くまでには、苦い思いをしてる事も知っている
それが今の彼を形成している
子供達の憧れが、身近にいる幸せ
あまりに嬉しかったのか、もらったグローブを抱いて寝ている。。。
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2017年12月17日23:51:31/カテゴリー:Private
湘南ベルマーレフットサルが活動する地元酒匂の少年団で育ち
エスポルチ藤沢で磨いてもらった
小門勇太が日本代表候補合宿に召集された日
「いろいろありがとね」
エスポルチ藤沢の広山さんから電話を頂いた
当たり前だが、ここで注目されているのは、ここまで育ててくれた人の結晶でしかない
関わった人に、挨拶をする、報告をする事は、当たり前の事である
ただこの当たり前が、当たり前でない昨今
古巣、出身チームと対戦した時に、自ら挨拶出来る選手を育てる事
そこからバトンを受けた事を指導者が分かっている事
家に帰って、保護者が◯◯コーチに「挨拶出来たの?」って聞けているか
大抵の指導者は、お世話になった事の重要性を伝えていると思うが
最近、残念に思う事が続いている事実
最低限、うちにいた選手はそう言う部分をしっかりやって欲しい
もっと選手に伝えなければ、伝え方を工夫しなければ
「いろいろありがとね」
「今、勇太から報告の電話があったよ」と言う電話
わざわざその事を電話して来てくれた、広山さんの大きさに刺激を受け
まだまだ未熟だと気付かされた。
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2017年12月5日23:58:35/カテゴリー:Private
スタジオジブリに貼ってあると言う
「去って欲しい社員の条件」
社員に限らず、すべてに当てはまると思う。
一.知恵のでない指導者
一.言わなければできない指導者
一.すぐ他人の力に頼る指導者
一.すぐ責任を転嫁する指導者
一.やる気旺盛でない指導者
一.すぐ不平不満を云う指導者
一.よく休みよく遅れる指導者
一.知恵のでない選手
一.言わなければできない選手
一.すぐ他人の力に頼る選手
一.すぐ責任を転嫁する選手
一.やる気旺盛でない選手
一.すぐ不平不満を云う選手
一.よく休みよく遅れる選手
去って欲しいと思われぬようしなければ
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2017年12月4日23:32:09/カテゴリー:Private
出来が良い子も、出来が悪い子も、我が子である。
試合結果が良かろうが、悪かろうが、我が子である。
24時間の中で、2時間程度しか一緒にいなくても
私たちが及ぼす影響は計り知れない
が、各家庭との温度差があったならば
この2時間ではなんの変化を与えられないだろう
みなで我が子を育てるだけ
以下、「DENS BLOG」
今日は3年生達がDENに来てくれた。
正確には庭の掃除をしてくれた。
選手達を私用で使うのは言語道断なんて、今のご時世は言われてしまうのだろうな。(笑)
一緒に2時間、この子達の事を色々と思い出しながら汗をかきながらも落ち葉を集めていた。
長い子は9年間、グランデに通ってくれた。
この子達の15年の人生の中で9年間、物心ついてからを考えると、ほぼ全てがグランデと関わりながら、運動会、家族旅行、楽しかったこと、悲しかったこと・・・様々な事とリンクしているわけだ。
かわいらしい無邪気な小学時代が我が子のように思い出してしまった。
どこまで、この子達に CORAZON GRANDE を染みこませられたかはわからないけど、10年後、20年後でも、ここで育まれた栄養が作用されてくれれば嬉しい。
俺はこの時から、いつも君達を遠くから見守っていたんだよ。気づいていないだろうけど(笑)
1期生からの伝統のキャプテンマークは、やはり全員揃っていない中では巻かせることはできなかった。
今回、ダイユウにキャプテンマークをプレゼントした。
9年間サッカーを純粋に楽しみ続けている俺からのクリスマスプレゼントだ。(笑)
もちろんキャプテンマークをプレゼントしたのは初めてのこと。
そのキャプテンマークには「自反尽己」と書いた。
自反尽己とは孟子に出てくる言葉。正確には数年前?の「致知」に書かれていた言葉。
誰かから無礼な態度を受けたとしたら、相手を批判するのではなく、有徳の人は必ず自分を反省する。
失敗や不運を自分が足りないと受け止めることができる人間と、他人のせいにして済ますことを繰り返してきた人間とでは、かなりの確率で運の良さが違ってくる。
ということだそうだ。
例えば、自分が上手くいかなかったときは他人のせいにしてしまう。
テストの成績が悪いのは先生のせいでもサッカーのせいでもない。
試合に出られない、自分の息子が他クラブに行った友達と比べて成長していない、それはクラブの指導が悪い。
その吐いた言葉というものは、毒をまき散らしているが如く、悪臭を放ち、周囲の人たちに伝染していく。
周りを悪くするということは自分の子供の環境を益々悪くしてしまっていることに気づけていない。
LINEで自チームのネガティブな発言を繰り返している親達のチームもあると聞く。
それがどれだけ自分の子供を苦しめているか気づけていない。
ありがたい、ありがたい、感謝の気持ちを親が持てば、自ずと子供も変わっていくものだ。
他人のせい、環境のせい、と嘆いた所で何も変わることはない。
そうではなくて、自分が足りないということを冷静に受け止め、自分と向き合い、ポジティブに今の置かれている立場に感謝し、日々素直なこころで努力して自分を変えていくしか方法はない。
うまくいかなかった時にこそ、自責で考えなさい。
そんな意味である。
試合の勝ち負けはどうであれ、「自反尽己」の精神を持ってこれからの人生を歩んで欲しい。
カワイイ子供達。(笑)
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2017年12月2日21:56:40/カテゴリー:Private
毎年、選手がお世話になっている北越高校荒瀬監督より
新潟の美味しいお酒を頂きました!
美味しい酒を飲むつもりでしたが・・・
選手権前に、うちでお世話になっている2年生がやらかしたと言う事で
酒はお預けです。。。
お世話になる選手が、その高校で足を引っ張らぬ様、少しでも力になれるよう
都度、都度言って来たつもりだったが、届いてなかった事に猛省。
レギュラーで使ってもらってると言うおごりなのか、勘違いなのか
そこまでたどり着いた後が大事であって、大抵の者はそこに辿り着くと
それまでの謙虚な気持ちを忘れてしまう
「身から出た錆」
( 自分自身の行いや過ちが原因で、あとで災いを受けて苦しむこと )
こう言う悔しい思いをした事で、今後繰り返す事がないよう成長を期待したい
そして、そのような判断をしてくれたサッカー部指導者の皆さまに感謝です。
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2017年12月1日22:31:00/カテゴリー:Private
田畑さんのブログはいつ見ても面白い。
揺るぎない信念
それは今までの経験から培われたものに違いない。
まだまだ青二才ですが、もっともっと経験して積み上げます。
以下、「DENS BLOG」より
「三人のレンガ職人と三人のサッカー監督」
世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」「大変ですね」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」「大変ですね」
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」
また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
~イソップ童話~三人のレンガ職人より~
目的意識なき職人、
生活費を稼ぐ目的の職人、
世に残る事業、世間に貢献することが目的の職人
毎日同じ仕事をしていてもこれだけ人によって生きる意識が違う。
サッカーの世界も、ビジネスの世界も同様てあろう。
ジュニアのサッカークラブを見て廻っている男が、ある街のクラブのグランドに立ち寄ると、監督らしき男がポケットに手を入れて怖い顔をして子供達を怒鳴り続けていた。
その男はその監督らしき男のそばに立ち止まって、「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。
「何って、見ればわかるだろう。大会で優勝するために決まっているだろ。毎日、俺はこの子達を勝たせるために教えているのに、こいつらやる気が感じられないんだよ。あんたにはわからないだろうけど、イライラの毎日なんだよ。優勝でもすればうちのクラブに上手い子も増えるんだけどな」
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと適当に教えて簡単に優勝しているクラブがいっぱいあるというのに・・・」
男は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
隣の町に行くと、子供達を教えている別の監督に出会った。先ほどの監督のように、偉そうにも辛そうにも見えなかった。
その男は尋ねた。「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで子供達にサッカーを教えているんだ。まぁーボールの蹴り方とか戦術とかだね。これが俺の仕事でね」
「大変ですね」
「なんてことはないよ。このクラブの会費のおかげで俺は生活しているからね。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから困らない。選手達は俺の大事なお客さんだよ(笑)。嫌われてクラブ辞められたら俺の生活費減るからね。だから親や子供達から嫌われないようにするだけさ」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、隣の町に行くと、別の監督らしき男が活き活きと楽しそうにグランドにいるのに出くわした。
「ここでいったい何をしているのですか?」
男は興味深く尋ねた。
「ああ、俺のことかい?俺は、子供達がサッカーを通じて、試行錯誤しながら判断する力を養って、自分で人生を楽しめる大人になって欲しいと思っているんだ。もちろん簡単なことじゃないよ。第一今結果でないから親達は俺に託せる覚悟があるかどうかだけだからね.(笑)日々真剣勝負だよ。それでも信じている。そんな子供達が世界のビッククラブの主力になる選手になると考えている。ビジネスでも日本はもちろん世界でも活躍できる大人になれると確信しているんだ」「だから自分自身も日々研究勉強している」
「大変ですね」
「とんでもない。こんな山からでも、世界で活躍できる事が証明されたら、俺と同じように挑戦している人達やエリートでない子供達に勇気と夢を与えられると思う!素晴らしいと思わないかい!」
男は、その監督にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに次なるクラブを求めて歩き出した。
~アソップ童話~三人のサッカー監督より~
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