阿久津貴志私的公式ブログ|国士無双語録

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今も昔も変わらない錯覚

2014年4月17日23:11:54/カテゴリー:Private

細かくドリブルする。
これが出来る子と出来ない子で「見た目」の目立ち度合いが変わりますね。
ドリブルが上手な子は、相手をキュンキュン抜き去っていくので
「上手いなあ」
という印象持ちます。
 
逆にドリブルする時にボールが足元に収まらず、すぐにロングボールを蹴ってしまう子は
「技が無い」
という印象を持ってしまいがちです。
 
でも、小学校低学年の子供達の場合、身体的な成長度合によって運動能力が左右される年代なので、今現在の状態でサッカーの「上手」「下手」を判断するのは危険だと感じています。
 
この年代の場合、身体の小さい子供は脳からの運動指令が五体に伝わる速度いロスが無く、五体をバランスよく動かす神経がボディサイズに合致しているようですが、身体の大きな子供の場合、その伝達神経が十分に発達し切っておらず、五体のバランスを取るのが難しい場合があるように思います。
 
幼稚園などU-6世代の場合、体格が大きい子は当たりが強く、キック力もある為、幼児の「団子サッカー」では大活躍します。
ボールに群がる子供達の中で一人ボールをキープし、団子から抜け出して強烈なシュートを放つというエース級の活躍をする訳です。
親御さんも「我が子はサッカーの才能がある」と感じることでしょう。
しかし、そういう子に限って小学校に上がると、体格の小さい子にドリブル突破され、足の速い子に抜き去られる、、、という場面に遭遇しがちです。
 
親御さんの感覚でいうと
「急にサッカーが下手くそになった」
という印象を持ってしまうかもしれません。
しかし、これも一過性の現象なので間違っても
「何で下手になったんだ」
と本人を責めない事ですね。
 
身体の大きさを持て余しているU-8世代の子供には、まず自分の身体の動かし方をきっちりと教えてあげる必要があります。
昔の子供達は、普段の遊びの中でボディーバランスの取り方や「手足を連動させて効率よく走る」という運動を自然に身に付けていましたが、現代では、そういった環境が与えられていない子供が大勢いる為、まずは体幹作り、バランス力の強化に重点を置くべきかもしれません。
私がコーチ活動を始めた時、スキップ、ホップステップジャンプ(3段跳び)、サイドステップ(横跳び)等のリズムを伴う運動が苦手な子供が非常に多い事に驚きました。
「スキップ」なんて誰でも出来る動きだと思っていましたが、最近の子供たちにとっては決してそうではないようです。
今巷では「膝神」の異名を取る若手芸人が人気ですが、彼のような走り方をする子供達が非常に多い事にショックを受けた次第です。
 
デジタル世代の特徴なのかもしれませんが、インドアでゲーム機などを使って遊ぶ事が基本的な「遊び方」になっている現代の子供達にとって、コントローラーを指先で操作することには慣れても、ジャンプ運動や足のつま先で立ってバランスを取ったり、ステップを踏んでターンしたりする動きは「非日常」なのかも知れません。
個人的には、私は幼少期の子供にゲーム機を与える事に大反対ですが、そんな私に育てられた我が子でさえ周囲(私以外の)大人の影響でインターネットでゲームしたり、誕生日に周囲の大人からポータブルゲーム機をプレゼントされたりして、身体を使って遊ぶという習慣が奪われているのが現状です。
 
 
 
 
 
・・・・・以上、ある記事を抜粋致しました。
 
 
そうなんですよね。
 
小学生時代に「あいつスーパーだよね」とか、言われていた選手が
 
年を重ねるごとに存在感がなくなっていく。
 
昔からある話。
 
 
何で今目立っているのか、それは何故なのかを大人がしっかり理解していれば
勘違いは生まれないでしょう。
 
 
子供はただただフットボールが好きで頑張ります。
 
大人が期待を寄せたくなる気持ちも分かりますが、良い距離感でサポートして上げたいですよね。
 

コメント:なし

日々成長

2014年4月10日23:29:58/カテゴリー:Private

改めて見直そうと話題になっている「教育勅語」。
 
 
そんな中、面白い記事を発見。
 
 
 
 

以下
 
 
上下関係の洗礼受けない男など使えない 。
 
社会に出て、言い訳と楽な道の選択しか考えられない使えない男をよく見る。
「がまん」が大人の道なのにそれができない言い訳おかま野郎。
 
大切なことは「上下関係」「理不尽・受け入れられないこと潔く受け止める我慢」は高校の時期にしか培うことができないことだ。
大人になってそれは身につけることはキツイ。
 
チョッとサッカーや勉強ができると誤解している生意気な小僧は、
打ちひしがれ、挫折し、
理不尽の中で親から自立し謙虚な強い男となり、
尊敬すべき大人として持つべき「謙虚さと自信」をあわせもつ人となる。
 
苦労に耐えることができ、
親の苦労や愛情が慮れる大人に変わる。
 
この新人戦の最中にも
「日本の暗い先行きを暗示するようなおそろしい光景」
を見ることとなった。
 
選手が解散するや否や母親が寄ってきて、
その選手が自分の荷物を親に渡し持たせる。
高校生がだ。
まわりに他の選手がいるにもかかわらずだ。
 
子供の育成の道を断つ「子供のペット化」などと世間は洒落た言葉で姦しいが、それは切実焦眉の問題だ。
 
親子共々の教育と、家庭と、
あえて言えば、
日が浅く歴史の洗礼受けないクラブの教育的機能の欠落でもある。
 
言えることは、
それは100%親とわれわれ大人の問題だ。
 
育成放棄の麻薬
「金」と「物分りの良さ」を嗅がせる。
 
高校部活の歴史的仕事でもある「上下関係」の良貨は、
悪貨否定の中で崩壊するところも多いが、
ここ静学では、せめて理解可能な親の子供だけには
 
「大人になるための必須アイテム」
を身につけて巣立つよう使命を果たそうと思う。
 
後輩に尊敬されるにふさわしい先輩になれないことは恥ずかしいという気風。
後輩は先輩を尊重・尊敬できる気風。
 
言い訳いわず開き直らず、
粘り強く生きる「日本男児」こそイケているんだ。
「覚悟」のない男は気持ち悪い。
 
この新人戦でもまたサッカーは教えてくれる。
自分の日ごろの努力すべてをかけたプレーでないと、
強い相手には通用しないということを。
 
二流の才能は
死にもの狂いの生活で
一流の末席を手に入れることができることを。
 
 
 
 

以上、抜粋記事。
 
 
 
 
先日、中3、中2、中1が静学のトレーニングに参加させてもらった。
 
コーチにうちの選手が言われた一言。
 
「遠慮してやるんだったら帰れ!」
 
 
 
 
 
 
日本高校サッカー界のトップレベルを相手に、遠慮してやれる訳ない。
 
ましてや、中2、中1が高校生相手にやらせてもらうのに。
 
 
 
興龍、ありがとう。
 
 
 
先輩は絶対。
 
数年でも先に、生まれてて良かったわぁ。

コメント:1件

パッション

2014年4月6日18:25:50/カテゴリー:LONDRINA

今回バルセロからバレンシアに行く際に一人のスペイン人が帯同する事になった。
 
 
彼はバスに乗り込むや否や私に質問攻め。
 
負けじと自分も質問攻め。
 
移動中、食事中はほぼフットボールについての話。
 
 
 
 
彼は選手たちを見てこう言った
 
「スペインに学びに来たのになぜ彼らは僕に質問をしないのか?」
 
 
 
 
数時間後少しヒントを渡す。それからは、堰を切ったように質問し、彼の話に夢中になっていた。
 
IMG_0529

 
 
自分から動ける選手が欲しい。
 
恥ずかしさとか引っ込み思案とかそんなものを飛び越えるフットボールへのパッションが欲しい。

コメント:なし

宝探し

2014年4月3日07:45:30/カテゴリー:LONDRINA,Private

本日から場所をバルセロナからバレンシアに移しました。

 

スペイン遠征も残すところ、明日の午前中に行われるバレンシアコーチによるトレーニングと

夜のバレンシアトレーニングマッチ、明後日のレバンテコーチのトレーニングのみ。

 

 

成長のヒントはそこら中に落ちている。

 

それを気づけるか。

 

それを拾えるか。

 

 

 

 

 

さぁ、俺も選手以上に拾いまくります。

 

IMG_0446

コメント:なし

阿久津貴志

?php $authordata=get_userdata(3);echo $authordata->first_name;?>貴志
名前:
阿久津貴志
誕生日:
1975年9月28日
出身地:
神奈川県
所属:
湘南ベルマーレフットサルクラブ・吉本興業東京NSC7期生

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