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2013年4月24日23:56:29/カテゴリー:Private
先日、3年生になる娘が学校で友達(女の子1人)から嫌がらせを受けたという話をして来た。
娘:「最近、〇〇ちゃんにランドセルを引っ張られて転ばされる。」
父:「で、どう思ったの?」
娘:「嫌な気分になった。。。」
父:「で、やめてって言ったの??」
娘:「言ってない・・・。父ちゃん先生に言って。」
父:「言わない。」
娘:「何で?」
父:「何で父ちゃんが言うの?自分が嫌なら、自分で言いなよ。しかも何で先生に言うの?」
娘:「嫌な事されたら、先生に言えって言われてるから。」
父:「まず、相手に言え。それでも解決しなければ先生に相談しなさい。」
親が問題を解決してくれると勘違いしてるの???
娘が小学1年生の時に、友達の家へ遊びに行った帰りに迷子になったことがある。
①迷子になる
②親に電話をしてくる
③迎えに行く
④解決する
・・・・・・・解決してないから。
本人がした事は、親に電話しただけ。
問題を解決したのは・・・・・親。
いやいや、面倒くさいけど本人に解決させろよ!
で、その話を聞いた夜、阿久津家会議に。
困難を解決するする力を親が奪わないと言う事で合意。
その時出た解決方法。
①迷子になる
②親に電話してくる
③どうしたら良いか考えさせる(人に聞く、友達の家に戻って聞く、etc)
④帰宅
昔は、泣いて帰ったら親に怒られた。
「男が泣いて帰ってくるな!!」
一番覚えてるのは、小学3年の時6年生のお兄ちゃんに、はっ倒されて泣いて家に帰ると、
先ず、いつものように「泣いて帰ってくるな!」の一言。
「悔しかったら、やり返して来い」
年上に勝つには武器を持とうと、自分なりに考えて木製のバットを持って家を出ようとすると。
「武器を使うのは最低の人間がする事だ!」と母親に往復ビンタを喰らった。
今、色々と便利なっている一方で、子供が問題解決をする力がどんどん低下しているように思える。
それは、子供のせいではなくて親のせいではないかと考えさせられる。
今は良い。でも、子供もいつかは大きくなる。
その時の事を考えると・・・・。
親が子供にしてあげれることは、目の前のエラーを解決してあげる事ではなく、
エラーの解決手段を身に付けさせる事ではないかと思う、今日この頃。
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