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2011年10月18日12:48:27/カテゴリー:LONDRINA,湘南ベルマーレ
今回参加をしてくれた、福島のチームからお礼のメールが来ました。
=メール=
福島県石川町は、震災の被害こそ少なかったものの、原発事故でサッカー(スポーツ)を取り巻く環境は大きく変わりました。一時は、屋外での活動規制、体育館も避難所となり屋内での活動もダメ…県外に練習試合・大会を求めても、風評被害で受け入れてもらえない…正直、子供たちの未来(あした)はどうなるんだろう?とスタッフ間で悩みました。「きっと福島県外の人にとっては正直、対岸の火事だよね」と失望もしました。しかし、サッカーで繋がった絆は私たちに大きな勇気を与えてくれました。遠方から届く支援や激励、「またいっしょにサッカーをやろうね」など、小さな子どもたちからのたくさんのメッセージ…私たちが動き出すのには十分すぎるエネルギーでした。幸いにも活動拠点の福島県石川町は放射線量が低く、 震災(原発事故)の影響がほとんど無かった会津地方以外では、いち早く活動を再開させることができました。
そしてこの度、「湘南ベルマーレCUPサッカー&フットサルフェスタ」にお招きいただき、とても有意義な時間を送ることができました。特に湘南ベルマーレ観戦と試合後のサプライズに大興奮!この体験を通してうちの選手(子ども)たちは、たくさんの元気をいただきました。
フットサルフェスタ終了後、湘南ベルマーレ観戦のため小田原アリーナに向うバスの中で、同席したLONDRINA(U-9?・U-10?)の子供たちと、ちょっとだけおしゃべりをしました。明朗で活発、挨拶も元気があって気持ちいい…プレーにも「それ」が出ていました。
そして何よりゲームを楽しんでる感じが、とてもいい…いろいろ勉強させていただきました。また、小田原サッカー協会の柏木さんから、湘南ベルマーレの発足から今日迄の話や、地域に密着したスポーツチームのあり方など、短い時間でしたが、貴重な話をうかがうことができました。話をしながら楽しそうに子供たちを見つめる優しい目がとても素敵でした。
アッという間の2日間…たいへんお世話になりました。
ほんとうに、ありがとうございました。
=以上=
ボールを蹴る事が当たり前だったり、試合をする事が当たり前だったり。
同じ日本で、こんな当たり前のことが出来ない地域がある。
当たり前をありがたく思うって難しいけど、やっぱ当たり前だと思っちゃいけないんだよね。
ただ試合をする事で、喜んでもらえる。
Fリーグを見て、感動してもらえる。
なんだろう・・・・・でも、改めてスポーツって凄いよね!
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1件のコメントがあります。
週末2日間大変お世話になりました。
私自身も故郷に帰ったような懐かしい出会いもあり、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
原発事故以降屋外での活動は全く出来ず、自宅待機を余儀なくされた一カ月、子供達だけでなく、大人でも精神的に参ってしまう状況が続きました。
テレビなどで報道される浜通りの避難所生活、しかし、私たちのいる中通り地方は今だに小学校の校庭脇では放射線量が0.6~0.9といった状況。
一時はサッカーどころではない、避難しなければと思うことも多々ありました。
今までの「当たり前」が通用しない環境。
サッカーだけでなく、日常生活にも様々な制限がかかる。
今年の全少決勝も比較的放射線量の低い会津で行われましたが雨の為コイントスでの全国大会出場チームの決定。
今回のフェスで子供達は余計な事を考えず、とにかく楽しみ、様々な経験をさせて頂いたと思います。
二日間という本当に短い時間でしたが、久しぶりに震災前の「当たり前」の活動をさせてもらえたなと感謝しております。
本当にありがとうございました。
2011年10月20日21:45:25/小林 雅良
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