阿久津貴志私的公式ブログ|国士無双語録

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2015年11月18日03:12:35/カテゴリー:Private

親のエゴ
 
 
先日サッカー談義でも出た話。
 
本当は、親も分かってるんだろうなぁ、子供を飛び越してる事に。
 
 
 
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スクリーンショット 2015-11-17 15.14.43
 
 
『思春期の子のこころがわからなくなったときに読む本』より一部転載
 
 
「親は子どもが本当にやりたいことを見つけるサポートをしよう」
 
 多くの人は、勉強でもスポーツでも、思春期にどれだけの成果をあげ、結果を残せるかが、その先の人生を左右すると考えがちです。でも本当は思春期は成果など出なくてもいいのです。長い人生でみれば、思春期は本番のための準備期間。その準備期間でたくさん失敗し、手探りしながら進んでいくプロセスこそ、自分の力で生きていく土台になります。
 
 海外でも、親は子どもに「勉強しなさい」と言いますが、「このランクの学校に行かなかったら、親として恥ずかしい」という発想はないようです。私は日本の母親たちが、そこまで世間体を気にし、世間に追いつめられていることが気の毒でなりません。自分自身が自分の親に対して親離れができていないために、世間を怖いと感じるなら、ここで少し勇気を出して、わが子の人生は本人の判断にゆだねてみてはどうでしょう?
 
 子どものときに子どもとして自分を生きてこないと、外は大人でも内面は大人になりきれません。そういう大人が増えています。
 
 その成熟しきれていない大人たちは、自分が親にされて嫌だったことを無意識に子どもに対して繰り返してしまいます。「私はお母さんに勉強ばかりさせられて嫌だった」と言いながら、「わが子の受験のためにがんばっています」というお母さんたちがたくさんいます。自分がされて嫌だったのなら、自分の子どもにはしなければいいのに、自分の考えに確証が持てないので、同じことをしてしまうようです。
 
 子どもたちが親の側にいてくれる期間は10歳からの5年間ほど。この時期に親が子どもに無理をさせていい学校に入れたとしても、本人が自分でそれを選択していないかぎり、後々、成績がどんどん落ちていったり、就職のときに失敗して、親を恨んでひねくれてしまい、惨めな人生を送ったりします。どちらにしても、親の押しつけの結果、ハッピーになることはないようです。
 
 親のエゴが子どもを幸せにすることはありません。子どもの本当にやりたいことをやらせるのが思春期の子育てだということを忘れないようにしましょう。
 


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阿久津貴志

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名前:
阿久津貴志
誕生日:
1975年9月28日
出身地:
神奈川県
所属:
湘南ベルマーレフットサルクラブ・吉本興業東京NSC7期生

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