阿久津貴志私的公式ブログ|国士無双語録

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2017年10月17日00:23:21/カテゴリー:Private

やっぱりリンクしてるんだよなぁ。
 
 
 
「しつけの三原則」
 
時々、教室の机に平気で座る生徒がいます。学校の机は勉強するところでもありますが、昼食を食べる食卓(テ ーブル)でもあります。
 
この生徒は家でもテーブルの上に座るのでしょうか?
 
「しつけ」は押しつけだと言って、しつけ教育に反対する人がいますが、しつけというものは、子どもが将来、 立派な社会人として生きるために必要な基本となるものであり、幸せに生きる社会人となるための生活行動基準 だと思います。碁でいえば「定石」,柔道や剣道でいえば「型」,スポーツでいえば「基本」にあたるものです。
これらをしっかりマスターしない限り、試合には勝つことはできないでしょう。しつけなき社会人は、定石・型・ 基本を学ばずして試合をするのと同じで、どのように頑張ってみても、結果はみえています。たまたま運よく、 成功したとしても、一時期のものに過ぎないと思います。
 
では、家庭でのしつけには、どんなものが必要なのでしょうか? 教育哲学者だった森信三氏は、「しつけの 三原則」というのを提唱されています。
 
これは、「おはよう」,「ハイ」,「はきもの」の三つです。
 
これら三つのしつけが身につくと、子どもの「我」がとれるそうです。
「我」がとれるということは、素直な 気持ちになるということであり、心の受入れ態勢が整うということです。こういう子どもは何でも吸収し、伸び ていくことができます。
反対に、「エゴイストに成長なし」と言われるように、「我」の強い子は、心の窓が締め切った状態ですから、風通しが悪く、中の空気もどんどん悪くなっていきます。
しつけのきちんとできている子は、将来、必ず伸びます。
無理に押しつける必要はありません。たった三つの ことを自然にできるようにさえすればいいのです。
 
それぞれについて、もう少し、詳しくみておきましょう。
あいさつは人間関係の潤滑油のようなものです。普段よくあいさつをする人でも、腹のたっている時や嫌な人 には、なかなか気安くあいさつをできないものです。つまり、相手に対して素直でないと、なかなかあいさつは できないものです。あいさつができるというのは、相手を尊重する心があるからです。「笑う門には福来たる」 といいますが、あいさつする門にも福がきます。
 
 
1.特に朝、「おはようございます」と明るくあいさつをします。
 
2.呼ばれたら、「ハイ」と返事をします。
 
3.はきものをきちんとそろえ、席を立ったら椅子を入れます。
 
 
また、あいさつには、「おはよう」の他、「いただきます」,「ご馳走さま」,「行ってきます(行ってらっしゃい)」, 「ただいま」,「ありがとう」,「すみません」,「失礼します」,「こんにちは」,「さようなら」,「どうぞ」,「どうも」, 「お願いします」などがあります。なかでも、「ありがとう」は感謝の表現として大切です。
家を出る時、「行ってきます」と言って出ていく子は、黙ったまま出て行く子どもよりも、外で事故に遭う確率が少ないそうです。 出て行く時の心構えの違いでしょうか。
 
次に、「ハイ」と返事の出来る子は、「イイエ」ともきっぱり言えるようになります。
つまり、「ハイ」と返事 が出来るというのは、自分の主体性をもち、相手の話をきちんと聞ける姿勢ができているということです。こういう子も将来、必ず伸びます。
 
最後に、はきものを履くというのは、今から家を出て外の生活を始めるということであり、はきものを脱ぐと いうのは、戸外の生活を遮断し、今から家庭内の生活に切り替えるということを意味します。今まではきものを乱していた子が、はきものをきちんとそろえるようになると、生活そのものが変わります。
だらだら生活してい た子が、けじめのある、てきぱきとした行動をとるようになります。乱れた生活が引き締まってきます。勉強しなかった子が勉強をするようになり、親に口答えをしていた子が素直に耳を傾けるようになります。やる気のな かった子もやる気を出すようになるといいます。
 
はきものの締まりは、「生活のしまり」,「心の締まり」,「金の締まり」,「時の締まり」,「礼のしまり」,「性の しまり」,「美の締まり」,「物のしまり」,「場の締まり」につながるのです。
 
 
 
 
以下、静学ブログより
 
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阿久津貴志

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名前:
阿久津貴志
誕生日:
1975年9月28日
出身地:
神奈川県
所属:
湘南ベルマーレフットサルクラブ・吉本興業東京NSC7期生

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