阿久津貴志私的公式ブログ|国士無双語録

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2015年11月24日03:48:48/カテゴリー:Private

振り返ると自分自身「勉強しなさい」、「練習しなさい」と親に言われた事がない。
 
成績が悪かった時も、何かを言われた覚えがない。
 
高校進学も事後報告だったしなぁ。。。
 
 
 
母:「帝京高校から電話あったけど、あんた帝京高校行くの?」
 
自分:「そう、帝京高校行く事にした」
 
母:「通えるの?」
 
自分:「通えないでしょ」
 
母:「どうすんの?」
 
自分:「寮入る」
 
母:「簡単に言うけど、お金かかるんだよ」
 
自分:「お願いします!」
 
母:「桐光学園行くんじゃなかったの?」
 
自分:「断った」
 
母:「ふ〜ん」
 
 
 
今も鮮明に覚えてる進路についての、母との会話
 
 
 
 
 
もしかすると、子供の趣味「サッカー」、親の趣味「子供」になってるのかぁ。
 
そうすると、それを背負う子供は重いよねぇ。。。
 
 
 
 
 
 
『思春期の子のこころがわからなくなったときに読む本』より一部転載
 
 
以下
 
 
「子どもの人生は親のものではない。子どもの人生に何かを期待するのはやめよう」
 
 
 今の子どもたちは失敗することを恐れます。
 
 わが子を通じて、自分の夢を実現しようとしている親が少なくありません。
 
“よい大学に入れたい”“素晴らしい才能を披露させたい”などの思いは、自分が果たせなかった夢や、親の期待にそえなかったことを子どもを通して実現しようとしているだけ。自分の後悔や不安を払拭するために、子どもに望む姿になってほしいという親のエゴでしかありません。もし、あなたがそうなら、今すぐに切り替えませんか?
 
「どうしてもAという学校に子どもを入れたい」というあるお母さんがいました。その理由を聞くと、「この学校はハワイに修学旅行に行くからです」と言います。「なぜ、ハワイに修学旅行に行かせたいの?」と聞くと「私がハワイが好きなんです」という答えが返ってきたので、「お母さんがご自身でハワイに行ってらしたら?」と伝えたことがありました。
 
 これは極端な例ではありますが、同じようなことをじつに多くのお母さんがやっています。「この学校に行ってくれたら親として誇らしい」「せめてこれくらいの高校に行ってほしい」「専門性を追求するより、つぶしがきくところに行ってほしい」など、これらはすべてこのハワイ好きのお母さんと同じ動機です。
 
 本人の進む道を親が決めていいのでしょうか? 私は長年、小児精神保健外来で子どもたちを診ていますが、日本の受験産業に踊らされ、親に生き方を押しつけられて、生きていくのが苦しくなった子どもたちがじつに多いのです。そんな結果を招いてしまうことは、親子にとって辛いことではないでしょうか?
 
 それを防ぎたいのであれば、「子どもにこんな姿になってもらいたい」という希望を手放し、お母さんがまずは自分自身のやりたいことをやってください。お母さんがやりたいことをしていないから、代わりに親の人生を子どもが生きるようなおかしなことになっていきます。子どもの人生は親のものではありません。自分の人生と子どもの人生は切り離して考えましょう。
 
 

コメント:なし

阿久津貴志

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名前:
阿久津貴志
誕生日:
1975年9月28日
出身地:
神奈川県
所属:
湘南ベルマーレフットサルクラブ・吉本興業東京NSC7期生

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