2015年2月3日22:49:56/カテゴリー:Private
考えさせられる・・・。
どこを見てクラブを進めるか。
しっかり信念を持たねば。
静学ブログより
結果を求めてフィジカル重視
ブラジルの現在の下部組織にロマーリオタイプ〔160㎝台の〕のFWがいない。
FWは常に大きな選手だ。
そこからブラジルサッカーの衰退が始まった。
クラブは、選手を育てるよりも、各カテゴリーでタイトルを獲得する事を気にしている。
日本でもよくある話。
クラブチームは経営があるから、勝つ事で選手が集まる。ここに育成の妨げがあるのは確かだろう。
しかし勝つには理由がある。
お世辞にもレベルが高いと言えない選手が、上手くなり、強くなったチームを知っている。
優れた選手をセレクションで選び、技術と身体能力の高い選手を揃えた、強いチームも知っている。
お世辞にもレベルが高いと言えない選手が、上手く強く逞しく、そして人間性を兼ね備え、プロに育てたチームを知っている。
とんでもない選手だと騒がれていたが、中学2年の冬には並ばれ、目立たなくなった選手もたくさん見ている。
合う合わないはあると思う。
合わせなくてはならないのは選手だが、クラブをしっかり見て、見極めれば、合わせるストレスはない。
その為に多くのクラブがある。
近いからだとか、遠いからだとか、強いからだとか、弱いからだとか、
友達がいくからだとか、親に任せっきりだとか、子供に任せっきりだとか。。。
相談に来る選手には『監督の名前すら知らないチームに行くな』と言う。
そういう選手は大抵、どのようなビジョンでクラブチームが活動しているか知らない。
そのクラブの練習や、試合を見た事すらない。
情報がいつでも取れる時代の良い面と悪い面。
自分の目はいつも真実を映す。
ブラジルの衰退、日本の衰退、クラブの衰退、自らの衰退、御子息の衰退、それらは小・中学生で大きく変わってくる。
妥協なき選択を。
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