2012年8月14日21:45:29/カテゴリー:Private
オリンピックも終わり、各競技結果について様々な検証が行われる中、女子マラソンの結果をみて過去のメダリストの高橋選手、有森選手がトレーニングについて辛口なコメントしてた。
「昔はコーチの課したメニューを死ぬ気でこなした。もちろん、限界が超える凄まじいメニューもあったと言う。今は自分のペースでトレーニングをして調整をしている。そこが自分の限界を超えれない原因じゃないか。」
学年にもよるけど、今の子は本当に弱い。
「気分が悪いんで休んでいいですか?」
「休んでいいよ」
・・・10分後
「コーチだいぶ良くなったからやります。」
・・・・???それって、本当に体調が悪くなったの?それとも練習がきつくなったから一休み??
自己申告してくる事は良い事だけど、つらい事を歯を食いしばって乗り切ろうという選択を取る子が少なくなって来たよね。
「つらくなったら休めば良い」って、選択になってしまう。。。
まぁ、今は熱中症が怖いから、過剰になってしまうんだけど。。。
先日、ジュニアユースU-13/U-14のフェスティバルで出来事。
中2のGKが怪我をして、中1のGKがU-14の試合も出る事になり、数試合した後。
その子の様子がおかしくなってきた。
コーチ:「気分悪いんじゃない?」
選手:「大丈夫です。」
コーチ:「大丈夫じゃないだろう。」
選手:「今ここで自分が気分が悪いと言ったら、代わりのGKがいないのでやれます!」
もちろん、この後この選手はコーチに日陰で休む様に言われるわけだけど。
その責任感に感心した。
P.S.T.C. LONDRINA SF・ジュニアユースに居る全ての選手が、こういう事が言えるに様になって欲しい。
ある小児科の先生がこのような見解を出している。
「現代の子供たちが熱中症になりやすい理由は、この汗腺数の減少が密接に関係していると考えられます。その原因のひとつはクーラーなんです」
そう、今の子が夏の暑さに弱い理由は汗腺の数によるものらしい。
汗腺の数は3才までに決まるらしく、それまでに汗をかかないと。
汗腺そのものが活動をしなくなってしまうらしい。
昔と今では夏バテの根本も違うらしい。
「昔の夏バテは暑さによる体力の消耗が原因でしたが、現代の夏バテは、冷房と外気温の差による消化器官の疲れと、自律神経の乱れによる場合が多い」らしい。
世の中が進化するにつれてメリット、デメリットがある事を再認識させられる。。。
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