2012年2月29日02:23:33/カテゴリー:LONDRINA
P.S.T.C. LONDRINAが関東リーグ参入戦2日目を戦ってる最中の出来事でした。
この日は、ジュニアユースが上府中公園グランドでサッカーリーグ。
ロンドリーナの1試合前に試合をしていた広山さんが、自分に話しかけて来た。
広さん:「阿久津、ロンドリーナどうなった?」
阿久津:「うちの試合はエスポルチの後ですよ」
広さん:「違うよ!参入戦だよ!!」
阿久津:「あっ、1-0で勝ちました。次勝てば関東です」
広さん:「何時から?」
阿久津:「16時過ぎです」
何気ない会話のようですが、自分としてはかなり嬉しかった。
なぜなら、この会話を交わしている広山さんが関東参入戦を戦っているP.S.T.C. LONDRINAを作った人なのだ。
2000年7月、エスポルチ藤沢の選手としてフットサルをしていた広山さん、淳太さん(現在ペスカドーラ監督)が中心となって、フットサルのプロチームを目指すという事で、P.S.T.C. LONDRINAが誕生した。
その後広山さんは、エスポルチ藤沢のスクールがありフットサル選手としては一線を退いた。
その広さんが、10数年経ってもP.S.T.CLONDRINAの事を気にかけてくれている事が嬉しかった。
まぁ、広さんと淳太さんがこのチームを立ち上げてなかったら、自分はFリーグでプレーで来てなかっただろうし、P.S.T.C. LONDRINAもここまで大きくなってなかっただろう。
そういう歴史の中で、今があり今回の関東参入戦がある。
今の選手は、そんな歴史は知る由もないとは思う。
ただ、少なからずP.S.T.C. LONDRINAは昨日今日で来たチームじゃない事を所属選手は自覚しなければならないし、そういう事を背負わなければならない。
かわいそうだけど、そういうチーム、そういうクラブになって来たんだと改めて思う。
だからこそ、幼いうちから様々な方から支えられいる事を叩き込まなければならないと思うし、自覚させなければならない。
プロはスポンサー、ファン、サポーターなど様々な人の支援があって成り立っている。
小学生、中学生、高校生はそのスポンサーが親になる。
そのスポンサーに対して、応援してくれている親に対してその態度でいいの?
反抗期、思春期、関係ないよね。物事を理解させれば今の子はわかる。
それが今わからなくても将来必ずわかる。
それが分からない選手がプロになるからおかしくなる。
だからこそ、今のうちからしっかり叩き込んで上にあげていく。
方程式、英語・・・そういう勉強も勿論大事だけど、そういう世の中の仕組みも大事。
全てにおいて、早いに越したことはないからね。
そういう選手がうちから多く出てくれる事を信じて、クラブの歴史を作っていければと思う。
県西エリア出身のFリーガー、Jリーガー。
この地域への恩返しもそろそろ出来そうかな。それとも、もうチョイ??
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