2010年2月19日21:25:58/カテゴリー:Private
その話を初めて聞いたのは、自分が小学生の時だから、かれこれ20年以上前だろう。
『相模川を越えるとサッカーのレベルが落ちる』
今だにあまり変わってないみたい・・・。
西湘地区で子供の将来に触れて10年程経ちますが、何となくその理由が分かって来た感じがして来ました。
本来であれば、良いチームがあれば、そこより良い環境を!良い指導を!と、切磋琢磨し地域のレベルが上がるの普通。
良いチームが集まる、横浜、川崎地区はどんどんレベルが上がってるし、今後も上がって行くだろう。
まぁ、ラーメン屋とかと一緒だよね。
激戦区で生き残るには、美味いラーメンを提供し続けなければならない。
その為には、時代に対応して進化していかなければ、潰れてしまう。
田舎にポツンとあるラーメン屋は、まずくてもラーメン食べるには、そこしかないから人は来る。
そう言う店に限って、近くに新しいラーメン屋が出来ると、ラーメンの味を工夫する前に、新しいラーメン屋の批判をする。
売上を下げない為には、その店に行かないように、文句を言えばいい。
で、決まって最後の決まり文句
「うちの客を取りやがって!」
いやいや、ラーメンが美味かったら客は離れませんから!
(例え、合ってる?)
自分が小学、中学時代は湘南地区のレベルが1番高く、特に藤沢地区はやばかった。
何が?って言うと、彼等はリフティングが出来た。
最近は技術向上にはリフティングが良い的な感じで言わてれるけど、当時の自分らにしてみたら、「こいつらは一体何が目的?」って感じだった。
当時の少年団コーチ:「あんなもん出来てもサッカーに関係ない!」
昔、阿久津:「言わてみればそうだよな〜」
今、阿久津:「コラコラ、そんな嘘を言っちゃいかん」
当時の少年団コーチ:「トゥーキックなんて下手くそがするキックだから絶対にするな!」
昔、阿久津:「俺は、うまくなりたいからトゥーキックは蹴らない!」
今、阿久津:「コラコラ、そんな嘘を信じちゃいかん」
当時の少年団コーチ:「ボールを持ったらコーナーフラッグ目掛けて蹴れ、そして走れ!」
昔、阿久津:「ボールをうけたらコーナーフラッグへ!」
今、阿久津:「ラグビーかっ!」
西湘地区から横浜、川崎、湘南、町田あたりにレベルアップを求めて出て行く選手は沢山居るけど、来る選手はあまり聞いた事がない。
それが現状なのかなぁ。
これからは、レベルアップを求めて横浜、川崎、湘南、町田あたりから選手が来るような地域にしたいね。
その為には、早く鎖国を解禁しないと子供達の未来が拓かれないっす。
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